親と同居でミニマル生活は可能か 各種マット類不要に70代の母親は

効率的な生活

玄関マット、トイレマット、お風呂場のマット、洗面台のマット、キッチンマット。

数年前まで我が家にはこれだけのマット類がありました。

生活に溶け込み過ぎて、その存在の意味すら考えた事も無いという方多いはずです。

しかし家事時間をいかに節約するかに重点を置くと、それまで見えてなかった家中の無駄なものに気づき始めますよ。

限られた時間だからこそ、無駄を省いて楽しく(楽して)暮らしませんか。

ノット・ミニマリストの70代母と暮らすプチミニマリストのマット類撤去の全貌をご報告します。

境遇は違えど、どなたかの共感が得られたら嬉しいです。

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玄関マット

我が家の玄関は割と広い方だと思います。

だから、でーんとでっかい玄関マットがありました

別に不自然でもなく普通に素敵なマットでした。

ただ、掃除の度にうざいなと思っていたのですよ。

相談も無しにある日、唐突に玄関マットを黙って撤去してやりました。

もちろん母は気づきます。

母親
母親

何で?何で?

管理人ジミー
管理人ジミー

掃除がしやすくなるよ。

始めはどこの家にも玄関マットはあるとか、あれは高かったなどと言っていました。 

母親のモーニングルーティーンとして、毎朝モップで家中の床がピカピカに磨かれます。

マットが無い方が引っ掛かりが無くて掃除の手間は省けるはず。 

管理人ジミー
管理人ジミー

でもそれは、余計なお世話だったのでしょうか?

一般的な常識にとらわれる母親には、どんなに掃除がしやすくなったとしても、玄関に玄関マットがないのはおかしな事だったようです。  

 

   

人それぞれの好みや感覚が違う以上、こればっかりは相容れないところなのでしょうか。

しかし日が経つにつれて、玄関マットについて一言も苦言を言わなくなったのです。 

 

掃除がしやすいというメリットが、圧倒的に勝ったのでしょう。 

白地でピカピカの床なんだから、何にも置かない方が高級感があっていいよ。

この一言も効いたみたいです。 

言うまでもなくマットを定期的にお手入れする必要もないので、一つ家事が減りましたよ。 

ちなみに我が家の玄関マットはギャッベという絨毯で、かなり重たく洗濯機では洗えません。

見た目では分かりませんが、相当汚いはず。

クローゼットに保管していますが、また気が向いたら出すつもりです。

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トイレマット

これは、衛生上置かない方が絶対に良いと思うのです。

トイレの水の跳ね返りや、ペーパーから出る埃、髪の毛等いろんなものが付着しているはず。 

汚れたらその都度ペーパーでさっと拭けば問題ないのです。

一応客用にスリッパを置いていますが、私達母娘はそのままインしてます。

毎日拭き掃除をしているのできれいです。 

当初、トイレマットを撤去するというと、母親は大反対しました。

母親
母親

何で?何で?何が問題なわけ?あったら悪いわけ?何でよ~?

トイレにトイレマットがない家はないと。 

誰がそんな事を決めたのかは、知らないようです。

今では、余計なものが一斉ないトイレで落ち着いた気持ちで用を足しているはず。 

しかしこれまでトイレの形にぴったりのマットを探すことに費やした時間は戻りません。

母は、そんなトイレマットを探す旅から解放さた事実に気づいていないようです。

でも再びマットを敷きたと言い出さない事が、その真実を物語っています。

お風呂場のマット

マイクロファイバーケットという、柔らかいいぼいぼのマットをご存知でしょうか?

ホームセンターなどでよく見かける、アレです。 

どぎついピンク色のそれを母が買ってきたことがあります。 

掃除の度にそれをどかして、それ自体にも掃除機をかけて、手間暇かかるやつでした。

お風呂場に行くのが嫌になるほど、私のストレスは知らない間に溜まっていたのです。 

自分は、床にものを置くこと自体が嫌いなのだとその時に悟りました。 

 

家具なら移動できるもの、脚付きで床下に掃除機が入るスペースがあるものがベストです。

そもそも必要な大型家具を数点どーんと置いて、移動式だろうが脚付きであろうが不要なものは一切置かない方が更にベストです。 

足ふきマットに話を戻します。 

そうです、このピンクマットは入浴後に濡れた足の裏を拭くためだけの仕事しかしていなかったのです。

そんなものの為に、私達母娘は無駄な行為(一旦どかして、掃除機をかけて、それ自体にも掃除機を掛ける)を数年間に渡りし続けていたわけです。 

今は、最初に入浴した人がハンドタオルを床におくことで問題は解決しました。

最後に入浴した人が、使い終わったタオルを洗濯機に入れてしまえばいいのですから。

どうして早く気付かなかったのか。

これには母も同感でしょう。

洗面台のマット

浴室と同じく、洗面台の足元にもやはり同じようなマットがありました。

顔を洗ったり、歯を磨く時に水が滴り落ちて、床に水垢が付くリスクを防ぐ為です。 

でも、床材は他の部屋とは違っていて、ビニール素材です。

元々こう言った水気の多い場所にはそこに適した床材を使っているんですね。 

こちらもトイレと同様、汚れたらその時にふき取れば問題は無いのです。

この件に関しても母は同感している様子でした。

キッチンマット

こちらは母の一般常識が邪魔をして、一番てこずったところです。

台所は母と私が一番共有する場所です。

お互いが一番使いやすい状態にしないといけないわけです。 

  

キッチンマットを撤去するにはそれに対する母の固定概念を払拭させなければいけません。

キッチンマットがある事によって掃除がスムーズに出来ないのは、母親は百も承知です。

ではなぜ敷くのか・・・。

母親
母親

どこの家にも台所マットあるじゃない、それが普通でしょう?何でよ。

こう言う考えの人に言葉で説明するのは時間の無駄で、無理ゲーというやつです

そういう時は、相談もせずある日突然撤去するという暴挙をお試しあれ。

そして半強制的に実感してもらうのです、このマット・レスの解放感を。 

結果から言うと、成功しました。 

始めは、油が飛び散る、水が跳ねるのが気になると言っていました。

でも、クイックルワイパーの置き場所がそもそも台所なので、すぐに拭けば問題ない事に気が付いたようです。

母親
母親

あらッ、何かしらこのスムーズな流れ作業的な快適さ・・・。

わんこ先生
わんこ先生

それが本当の生活の質を上げるって事だワン。

揚げ物をした後も、マットを洗う手間がなく拭けばいいだけですからね。

掃除機もスイスイかけられてかなり心が軽くなりました。 

感想

このように私の場合は、母と同居している事もあり、家具の位置、家電の選定、マット類に至るまで、お互いのちょうどいい所を探さなくてはいけません。

特に難しいなと感じたのは、今までの習慣を変えるという行為です。 

 

これは誰だってそうですよね。

そして新たな習慣を生活に取り入れるより、省く行為の方が案外違和感があるんですね。 

 

 でも、今回分かった事は、冷静に考えて無駄だと思う行為を省く分には、始めこそ慣れないですが、結果的にはよりQOL(quality of life)は上がるのです。 

  

母が一人暮らしなら決して気づかなかった生活の中に潜んでいる無駄な作業。

私が気づいて、もっと母親に伝えていきたいと思います。 

管理人ジミー
管理人ジミー

無駄な事はしないでもっと楽に、自由に生きて行きたい

母親
母親

忙しいのは当たり前で、無駄なことなど一切していないつもり

急いで全てを変える事は無理ですが、少しずつなら可能だと分かりました。

生活の質を上げてお互いが今よりちょっと自由になれる人生を目指します。

以上、どなたかの生活に役立つことが出来たら幸いです。

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コメント

mineo(マイネオ)

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