2021年10月から始めたiDeCo。
途中、掛け金を1回変更し、現在毎月5千円の拠出をしています。
この額だと、手数料負けするといわれていますので、来年からはもう少し増額しようかと検討しています。
でも低所得者ならではの悩みというか、投資に対する不安がありますよね。
それは貯金(現金)が横這いになるという事。
手取り額が少ないので投資に回す余裕資金が始めから少ないのですよね~。
これがそもそもの問題点・・・。
それにいざお金が必要になっても、基本的にはiDeCoの資金は60歳まで引き出すことは出来ません。
だけど資産形成もしていきたい~。
ここからは私の個人的なiDeCoに対する考えであります。
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手持ち預金が少ないのにiDeCoに回していいのか
それは預金額次第だと思っています。
私の収入は平均して月額14万で、ボーナス及び退職金なしの状況です。
しかも住宅ローンを抱えており、令和10年の春ごろに完済予定です。
更にこれまでに高額の繰上返済をしているので、預金額はガクンと減っています・・・。
具体的に言うと、今年の年末に200万円にもう少しで手が届く程度です。
しかしながら緩やかにですが、iDeCoも手持ち資金も増えています。
万が一の場合に備える金額が、最低でも200万あると、私の場合は安心です。
これも人それぞれですし、本当に必要な額面は分からないのですが。
気持ちの問題も半分以上を占めている気がするのですよ。
独身なら一年分の生活費を手持ち資金として持っていれば、低所得でもiDeCoを始めてもいいのではないかと思います。
そもそも、払えなくなると言う不安ばかり抱えていても意味はありませんし。
投資の目的を明確にして、節約してでも投資に回すような気持ちも大事かなと思います。
今後のiDeCo運用について
iDeCoの掛け金をMaxの2万3千円にする予定です。
大丈夫?って思われそうですが、これがiDeCoのデメリットと言われる縛りを逆手に取った作戦です。
一度設定したらその年は嫌でも拠出しなければならないのですから、強制的な貯金と思っています。
具体的には、未来の老いた自分にお小遣いを送金しているという感覚です。
そうすると何となくこのiDeCoという制度の本質を体感できますよね。
投資ではあるのですが、自前の退職金(老後資金)って事は明確です。
なので、資金を運用に回すことに積極的になれるのです。
手取り14万でも出来るかは人それぞれ
現在我が家では私が住宅ローンの返済と固定資産等を負担し、母親が年金とパート収入で基礎生活費を負担するというスタイルです。
今後母のパート収入減がなくなるのは本人の健康と意欲次第という感じですよね。
元々お金大好き人間の母は、じっとしているくらいならお金稼ぎたいってタイプです。
という感じで、今のところ生活全般の費用を母と二人三脚という感じなんです。
明日の事は分からない状況と言えばそうなんです。
でも誰だってそうじゃないですか?
不慮の事故だって十分考えられるのです。
しかし最悪の状況は大抵の場合、起きない事が多い。らしい・・・。そう信じたい。
最後に
今回は私の場合(特殊な低所得者のモデル)を例にiDeCoの加入をご紹介しました。
手持ちの資金がある程度貯まってから始めるか、徐々に貯めながら老後資金へのiDeCoを始めるか。
多くの専門家が助言やアドバイスをされていますが、収入も境遇も全て一般的なモデルケースです。
ぴったり、あなたに当てはまるケースと言うものはないのです。
最終的に決めるのはあなたです。
この記事が少しでも手掛かりになれたら幸いです。
一度始めたら強制力があるiDeCoですから、じっくり考えて下さいね。
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