在宅ワークの普及で、仕事のデータを持ち運びする方も増えたと思います。
そんな時データをUSBメモリで持ち運ぶと便利ですよね。
今回はUSBの種類を簡単に解説したいと思います。
こんな人におススメ
- USBをこれから購入する人
- USBについて簡単に理解したい人
USBとは
USBとはユニバーサル・シリアル・バスという規格の略称です。

パソコンと周辺機器を接続する規格の一つです。
ノートパソコンでは左右の側壁にUSBポートが搭載されているものがほとんどです。
最近では無線の通信機能が主流になりつつありますが、有線で接続する周辺機器の規格はほぼUSBで統一されています。
USB見分け方
形状の違い
<Type-A>

USBと言うと、この形状が一番馴染みがあり一般的です。
平べったい長方形の形状が特徴です。
<Type-B>

通常デバイス側(パソコン周辺機器)に使われる一般的なタイプです。
プリンター、外付けHDD、オーディオ機器などにこのタイプが採用されることが多いです。
転送速度の違いと見分け方
USBは進化するごとに転送速度が速くなっています。
<USB 2.0>
転送速度は480Mbpsです。
現在あまり流通されていませんが2.0以前のUSB1.1、1.0は12Mpbsです。
形状はUSB1.0,1.1と同じですが、速度は約40倍もあるのが特徴です。
<USB 3.0>
480Mbpsに対し速度はおよそ10倍の5Gbpsです 。
見分け方としては、内部の一部(樹脂部分)が青色で、簡単に他と区別できるようになっています。

高速転送が可能な為、作業効率も上がります。
USB 3.0の高速転送は便利ですが、大容量の転送の場合などに不具合が発生する恐れもあります。
パソコンのデータをUSBメモリに転送し、移動やバックアップ用として保存する事があると思います。
その為回復ドライブ作成等の重要・大容量データのバックアップを作る際にはUSB 2.0を使用することをおススメします。
USBメモリが3.0の場合、パソコンのポートのUSB2.0の方を使用する事をおススメします。
USBには互換性がありますので、種類が違っても接続可能です。
以下で互換性を説明します。
互換性

USBには下位互換性(後方互換性)があります。
下位から1.0、1.1、2.0、3.0、3.1、…4.0と次々に新規格が出来ています。
基本的に上位の規格は下位に互換性がある為、接続可能です。
しかし、転送速度は下位の規格に相当します。
こんな便利USBもある
パソコンの買い替え時などにPC間でデータを高速で転送する事が出来ます。
例えはスマホでブログが書きたい時、キーボードがあれば作業しやすいですよね。
そんな時このケーブルでスマホとキーボードを接続するという使い方が出来ます。
また、スマホのデータをUSBメモリにバックアップすることも出来ます。
MacBookのパソコンはシンプルな作りが美しいですが、USBポートがType-Cのみの一個だけです。
デザイン重視とはいえ、実際作業しずらいと思います。
ご紹介している商品はMacのデザイン性を損なうことなくおススメです。
以上、参考になりましたら嬉しいです。
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