本当に必要な保険って人それぞれなのですが、私は過去に、貯蓄型養老保険を解約して返戻金で家の建て増しをしました。
現在は県民共済に加入していて月々掛け捨てで¥1,000ですが割戻金があるので実質¥750円くらいです。
今のところ割戻率は毎年25%くらいです。
保険内容は今の私には十分なので満足しています。
団体信用生命保険、養老保険、年金型、満期型の保険での資産形成は、私には向いていなかったのです。
死んだら返済チャラって保険
私は新築購入した際に団体信用生命保険(団信)に任意加入しました。
フラット35で借入しているので強制ではありませんでした。
ただ、その当時は訳も分からずに加入しておりましたので死んだらローン返さなくていいのかくらいに思っていました。

団信に加入していれば、住宅ローン返済途中に死亡したり、高度障害状態になったらローンの残高を保険会社が支払ってくれるとういう仕組みです。
当時、私は高額な養老保険にも加入していたので、固定費が爆上がりでした。
無知は恐ろしい
確かに人は必ず死にますし、若くても病気になったり事故に巻き込まれたりする可能性は常にあります。
私は、そのあるかもしれないだろうって言う不確実な可能性よりも、貯蓄の方を選びました。
団信を脱退すると再加入は出来ませんので、かなり慎重に考えましたが、完済時の年齢が52歳という事もあり、スパッとやめちゃいました。
しかしよくよく調べてみると借入金の金利には団信の保険料(特約料)が加算されて計算されるんですね。
もしかすると大損している可能性もあるので、突き詰めて調べない様にします・・・。
無保険期間の一カ月が超怖かった
新しく加入する保険に手続きをする前に、団信から脱退し、養老型保険も解約し、更にかんぽ生命も解約してしまいました。
実質ひと月保険がない状態でしたが、無保険ってこんなに怖いんだと実感しました。
どの時代でも、保険会社がびくともしない理由が心理面にもある事が納得出来ました。
高額医療制度は年齢と所得によって異なる
- 実質の自己負担額は
私の場合は5万7600円
- 内訳は
(医療費100万円、窓口負担が3割)
30万-5万7600=24万2400が高額療養費
※詳しくは厚生労働省HPを参照ください↓
高額療養費対象外のもの
- 入院中のベッド代
- 食事代
- 生活費(TVとか入浴とか)
これらの出費を任意保険で補填出来れば十分ですね。
所感
いかがでしたか?
行き当たりばったりのような事をしてきましたが、どうにか生きてきています。
実際、固定費はこれ以上下げる事が出来ないラインまで見直すことが出来ています。
保険で資産形成もありっちゃありですが、これからの日本経済の風向きが投資方面に向かっていくのは明らかですね。
そしてなにより健康が一番の節約の近道だと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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