WindowsのWordやPowerPointで文章を入力した時にこのような赤い波線や青い二重線が出る事は無いですか?

この線の消し方とこれらの線の意味を解説したいと思います。
青い二重線の消し方 その1
「ら」抜き、「い」抜き文字の場合

文字の中で右クリックします。
図のようなコンテキストメニューが出てきます。
この文字が「ら」抜き文字であることを指摘していますね。

正しい日本語は「食べられる」よね

このように、ら抜き言葉を修正すれば、青い二重線が消えます。
青い二重線の消し方 その2
修正しない場合

あえて「ら」抜き文字をつかいたいんだけど?
そういう時はどうするの?

「無視」を使うだワン!

先ほどの様に右クリックで「無視」を選択すれば、「ら」抜き文字のまま青い二重線だけが消えます。
しかし、「ら」抜き文字は本来正しい日本語ではないので、修正する事をおススメします。
現代人の話し言葉は「ら」抜き言葉が主流になっていますが、出来るだけ正しい日本語を使いたいですよね。
赤い波線の消し方 その1
こんな波線が出ることはないですか?↓


この波線、英語の時に出るの?

造語とかスペルミスの時に出るだワンッ!
造語の場合
文字の中で右クリックすると下のようなコンテキストメニューが出てきます。

すべて無視を選択すると赤い波線は消えます。
赤い波線の消し方 その2
スペルミスの場合

上記の様にiDeCoを間違えて入力している場合、コンテキストメニューの候補から、正しいものを選択します。
しかしiDeCo自体が造語なので赤い波線が再び表示されると思います。
スペルを正して、すべて無視で消すしかないですね(^^♪
青い二重線の意味
「ら」抜き「い」抜き文字、また文法的に正しくない場合に表示されるようです。
赤い波線の意味
造語やスペルミスの時に出ます。
ちなみに、iDeCoは個人型確定拠出年金の意味で、individual-type Defined Contribution pension planの頭文字です。
NISAで試してみましたが、赤い波線は出ませんでした。
しかし小文字「nisa」だと赤い波線が出ました。
頭文字は通常大文字を使うからでしょうか。
iDeCoは大文字・小文字が混ざっているのでスペルミスと判断されるのかもしれません。
まとめ
- 青い二重線は正しくない日本語なので、修正するかすべて無視する
- 赤い波線は造語・スペルミスを指摘しているので修正するかすべて無視する
WordでもPowerPointでもやり方は同じなので試してみてください。
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