私は今年、40代に突入します。
最近、気づいた体の変化として一番感じている事は、寝起きのダルさです。
寝た感じがしないまま朝を迎えます。
30代までは睡眠で、ある程度の疲れは取れていたのですが。
私のように40代、50代で、疲れの取れない慢性的疲労感を感じておられる方は多いのではないでしょうか?
今回、私が行っている疲れを溜めない体つくりをご紹介したいと思います。
テレビ体操
NHKのテレビ体操です。朝とお昼に総合テレビでやっています。
これをみれば、ラジオ体操第一と第二を正確に行う事が出来ます。
ラジオで聞くだけでは正確な動きまで分からないものです。
例えば、ラジオ体操第一の初めの部分。
両手を横に振って、つま先を上げる動作がありますよね。
あれは、ふくらはぎの筋力を刺激するのが目的なんです。
バレリーナのように足首をくっつけてハの字に開き、両踵をくっつけたままつま先立ちをするのが正解です。
両踵をくっつけたままってところが、結構難しいのですよ。
正しく行えば、ふくらはぎがダイレクトに刺激されるのが分かるはずです。
テレビ体操では、この他にも見落としていた基本的な動きに気づかされると思います。
たった10分ですが、毎日続けるだけで筋力は確実にアップします。
私も1年ほどストップしていたので、年初めから再開しましたが、初日から筋肉痛に見舞われました。
筋力が付いている証拠でしょうね。
朝は何かと忙しいですが、たったの10分ですから習慣にしてしまえばこっちのもんですね。
平日は8時間寝る
これが出来る人はかなり限定されますよね。
残業がある人、育児、親の介護、または副業をしている人・・・。
なので、自分が出来る範囲で工夫する事が大事だと思うのです。
例えば睡眠時間が5時間しか取れないなら、30分でも長く眠れるように生活スタイルを見直すのです。
30分早く眠る事が出来ないなら、30分長く寝る事も考えましょう。
そしたら朝の段取りを見直す必要がありますよね。
そんな風に自分の出来る範囲で考えて工夫するとうまくいきますよ。
私の場合は起床時間5時なので、逆算して9時には就寝する事になります。
起床時間は変えたくないので、就寝時間を調節しました。
帰宅後すぐにお風呂に入って、夕食を取ります。母と同居しているので、夕食の準備は大体出来ています。自分で作る日もありますが、冷蔵庫にはキャベツの千切りやレタスが常にストックしてある状態です。
野菜があれば何とかなるものです。
大きめのプレートに野菜を盛って、肉か卵か魚のうちどれか一つを食べるようにしています。寝るまでの時間があまりないので食べ過ぎない事も心掛けています。
また大きめのプレートを使う理由は、小皿をたくさん使うより、洗い物も減って片付けも楽だからです。
私は夕食後から就寝までの自由時間を確保する為、食後の片づけを工夫しました。
食洗器を活用する
我が家には備え付けのビルドイン食洗器があります。
実はこの家に越してきて10年、母も私も乾燥機能しか使った事が無かったんですよ。
先日いとこが遊びに来た時に、なんてもったいない事しているの、すごく便利で経済的なのに!と言われてしまいました。
そういうわけで、慌てて食洗器専用の洗剤を買ってきました。色んな種類があって迷いましたが、とりあえず粉の中性タイプを購入しました。
そして母と恐る恐る食洗器を試したのです。
乾燥まで仕上げるのに、結構時間が掛かりますね。
その間は本を読んだりくつろげるので問題はないのですが。
洗いあがり、乾燥、完璧ではありませんか。これは使える!母とガッテンしました。
その翌日から夕食の皿洗いはマシーンにお任せしています。
お陰様で、就寝までの自由時間が20~30分増えました。
40代からはバランスが大事
前半では体を(特に筋力)鍛える事で健康を維持する方法を、後半は体を休める事で自分を労わる方法をご紹介させて頂きました。
若い頃は、”体を休める”とか、”自分を労わる”という考え自体がないですよね。

寝たら疲れもとれてたしね~。

栄養ドリンクだって飲んだことなかったワン!!
最近は、もっとゆっくりのんびりと生きていいってもいいのではないかな~と思うようになったのです。
体力の衰えに反比例して、精神は成熟しているのでしょうか?
もしそうなら、歳を重ねる事は素敵な事ですよね♪
40代が楽しみになりました。
以上、最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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