昔懐かしのシュガードーナツを作ろうと思って、早速レシピ探しから始めました。
色々ある中から、栗原はるみさんのレシピに決めました。

このレシピは昔、一度だけ挑戦した事があります。
前回は生地作りで失敗し、今回は揚げる時に失敗してしまいました。
シンプルな材料と工程だけに、お菓子作りの基本が試されるのですね~。
生地作りの失敗
結果は大失敗。
生地が緩すぎて揚げる前に断念しました。
お菓子作りはおろか、料理もまともに作った事が無かった若かりし頃でした。
今回、レシピと作り方を良く見ると失敗の原因が分かりました。
生地を3時間以上冷蔵庫で休ませる事!!
これを省いていたのです。
生地作りのポイント
今回、生地作りは完ぺきに出来ましたよ。
冷蔵庫に生地を入れるまでに二つポイントがあります。


②その上に生地を置いたら、広げる前に生地の上にもまんべんなく薄力粉を振る事
このまんべんなくという所は結構重要です。
素人がまんべんなく振るには、粉振るい器が必要になります。
粉を振ってない箇所があると、クッキングシートにべっとりくっつくからです。
粉振るい器を持ってない場合
私は木製のまな板を持っています。
この上に薄力粉を手で振って、広げたらまんべんなく広がる事に気づきました。
つるつるの作業台の上や、クッキングシートの上では指の形が付くだけです。
生地の裏、表にまんべんなく粉が付いてべたべた感が無くなったらクッキングシートに乗せて休ませてください。
これで生地は出来ました。
3時間以上休ませるという事なので、型抜きと揚げる工程は翌日にしました。
イーストが入っているわけでもないから大丈夫だと思ったからです。

ドーナツさん、冷蔵庫の中でおやすみなさ~い。

そろそろわしらも寝るワン💤
揚げる時に失敗した
ところがどっこい、どうしたもんでしょう。
揚げたドーナツを砂糖の中に即ダイブさせても、ドーナツに砂糖が絡まないのです。
この時ドーナツの表面はサーターアンダギー状でした。
カリッとしています。ミスタードーナツのオールドファッションにも見えます・・・。
何が悪かったのでしょうか?
ちょっと研究が必要です。
対処法
粉砂糖をビニール袋に入れて、その中にドーナツを入れ、振ってみました。
出したら、色黒のドーナツさんが真っ白にお化粧されて出てきました。
何とか砂糖は付きましたが、やっぱり普通の砂糖がまぶされたドーナツが昭和の「母ドーナツ」って感じが出ますよね!
栗原はるみさんは、家にある材料や道具で手軽に出来るようなレシピを考案されています。
だから粉砂糖でもなく、グラニュー糖でもなく、きび糖でもなく、普通の砂糖がかかったドーナツじゃないと・・・。
はるみさんに申し訳ないきがするのです・・・。

はるみちゃんがせっかく教えてくれたレシピなのに、違う事しちゃだめじゃない。

美味しければいいワン!!
今回の失敗は、揚げる温度が問題だったのかと思います(なんの根拠もないですが・・・)
次回はその辺を調整してみようかと思います。
またお伝えいたしますね~。
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