お金が少しずつ貯まってくると、だんだん遣う事が怖くなったりしませんか?
そして、気づけば独りぼっちの老後生活になっていたりする事もあり得ます。
そんな風にはなりたくないですよね。
そんな方におススメの本(絵本)があるのでご紹介させていただきます。
おススメの本はこちら
大まかなあらすじ
おススメ理由
- ただ挿絵を眺めるだけでも楽しい
絵本なので文字数が少なく、時間がない人にもお勧めです。

お子様がいらっしゃる方は、尚おススメよ!
- 主人公のキャラクターが強烈で個性的

けちんぼばあさんの服装や行動に注目してみるだワンッ!
- けちんぼばあさんの買物風景
- パン屋に行ってもパンを買わないで無料のパンの耳を貰う
- 八百屋さんに行っても野菜くずを貰う
- 魚屋さんではさばいた後の魚の骨を貰う etc.
どうですか?

筋金入りの節約ばあさんって感じね
この本では節約ではなくけちんぼと言ってますけどね。
しかしこんなことばかりしているから、街の人からは嫌われていているけちんぼばあさん。
いつも独りぼっちなんです・・・。
児童書なので抽象的に書かれていますが、現実社会でも置き換えられる問題ですよね。
遺産金100万の貯金箱がリアル
この本の中で一番印象に残ったのがこの貯金箱です。
なんと、けちんぼばあさんはこの貯金箱の中身を毎日確認するのです。
そして100万円ぴったりあれば安心する・・・。
貯金箱を抱えてお風呂に入っている挿絵は、強烈に印象に残っています・・・。

子供の目にはどんな風に映るのだろう。
個人的感想
最終的にお金より人とのつながりが大事だよねってお話です。
さすがに児童書ですからね(笑)
しかし大人になって読み返すと、正しいお金の使い方を勉強しましょうというメッセージだったのかなと思います。
たまたま入ったお店のおじいさんと、幸せに暮らしたというところで終わっていますが、お金は全部使ったようです。

その代わりに愛が残ったのね。素敵~。
感慨深いですね。
おススメポイントまとめ
- 絵本なので挿絵だけでも楽しめる(けちんぼばあさんのビフォーアフターが印象的)
- 大人も子供も楽しめる
- 自分にとって一番大事なものに気付くきっかけになる
いかがでしたか?
この本は書店や通販でもなかなか手に入らないレア本です。
私は町の図書館で他館から取り寄せて貰って読みました。
一度手に取ってみる価値のある本ですので、ご紹介させていただきました。
以上最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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