新しくパソコンを買ったらまず回復ドライブを作っておくと安心です。
パソコンが故障した時に回復ドライブを使って復元すれば、その時の状態に戻すことが可能です。
回復ドライブをまだ作っていない人も今から作っておく事をおススメします。
こんな人におススメ
- 新しくパソコンを買った人
- 手持ちのパソコンでまだ回復ドライブを作っていない人
- 2の人でWindows11にアップデート予定がある人
用意するもの
32GB以上のUSBメモリをおススメします。
回復ドライブ専用にする為、別の用途には使えません。
所要時間
1~3時間
※パソコンの状態で異なります。
時間がある時に実施することをおススメします。
手順1
ネットから遮断
※新しくPCを買った方は初期設定が済んだタイミングで行うのがベストです。
また、古いパソコンも同様にネット環境を切断した状態で行います。

手順2
電源設定
パソコンを常時起動させておく必要があります。
スタートボタン→設定→システムに進みます

電源とスリープから時間の設定を行います。
時間を「なし」にします。
これで途中電源が切れる事はありません。
手順3
回復ドライブのアプリ立ち上げ
検索マーク→「回復ドライブ」と入力します。

「このアプリがデバイスに変更を加える事を許可しますか?」
と聞かれます。
「はい」をクリックします。
「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」に、チェックを入れて「次へ」へ進みます。
「USBフラッシュドライブの接続」と出てきますので、お手持ちのUSBメモリを接続してください。
「USBフラッシュドライブの選択」→次へ→ドライブ上の全てのデータが削除されますと出てくると思います。
これは、今接続しているUSBメモリ内にデータが保存されている場合は、完全に削除されますよ!と言う意味です。
「作成」をクリック→作成中→作成完了です。
回復ドライブ用のUSBメモリは大事に保管しましょう。
最後に電源の時間を再設定する事をお忘れなく・・・。
補足
USB 3.0は高速転送が出来て便利ですが、今回のような場合は、USB 2.0を使用することをおススメします。
高速転送の場合、不具合が発生する恐れがあるからです。
USBについはこちらの記事もおススメ

最新のノートパソコンにはタイプ2.0の差込口がない場合があります。
私のパソコンもなかったので3.0で実行しましたが、不具合は発生しませんでした。
もし選べるのであれば2.0を推奨します。
今回私が使ったUSBメモリはこちら
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